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【不動産投資実践3】そもそも需要の数がないと絶望的

こんにんちは。
ヒップホームです。
 
サウナに入って体と頭がリフレッシュしました。
近くにサウナがあるっていいですよね。
 
今日は家賃査定で大切な要素
 
「人口分布」
 
についてお話していこうと思います。
 
不動産投資実践1で需要と供給バランスについて
ついてお話しました。
 
需要と供給バランスをみる前に
すごく根本的なお話を致します。
 
「見える!賃貸経営」で出している
データはあくまで
 
探している人の「割合」
 
 
物件掲載している「割合」
 
 
にすぎません。
 
だから
需要と供給バランスが均衡してたり
需要の方が大きかったとしても、
 
注意が必要です。
 
 
なんの注意が必要かというと
 
そもそもの母数の問題です。
特に需要の方の母数です。
 
以前、賃貸物件の経営について
ご相談いただいた
地方の案件があったんですけども
 
需要の割合と供給の割合で見たときには
均衡しているし別に悪いものではなかったのですが、
 
貸家の人口と世帯年収と見たときに
えらい少ないという現象がありました。
 
例えるならば
いけすに魚が全然いない状態です。
そこにエサを垂らしても
全然食いつかないのです。
 
 
 
結構皆さんやってしまいがちなのが
 
購入する物件の人口データを調べずに、
自分が住んでいる所から比較して
物件に対して良いイメージを持つ方が多いです。
 
例えば、
 
自分が地方に住んでいたら
「都内はすごくいいところ!」
とか
 
逆に都内の方に住んでいたら
 
「地方でも都内と同じくらい需要がある!」
 
というように
自分に良いように
捉えがちです。
注意した方がいいんじゃないかな。
 
と思います。
 
貸家住まいの人の母数は
明確に出ている訳ではないので、
データから推測する必要があります。
 
人口データは市区町村で出している所
から見ると良いと思います。
 
人口は自分の住んでいる
市区町村と比較して
見比べると思います。
(あくまで客観的に)
 
自分の住んでいる地域だったら
なんとなく人口や賃料や相場が分かると思います。
 
人口分布の目安は
 
市区町村で「人口が20万人以上」がいいと思います。
 
それ以下は
データを読み取るのが難しいので
あまりオススメしません。
 
ここ、
結構重要なので
覚えておいた方がお得ですよ!
市区町村の人口が20万人以上です。
 
いかがでしたでしょうか?
本日は
「そもそも需要の数がないと絶望的」
についてお話させていただきました!
 
次回もまたよろしくお願いいたします!